ハスラー

初公開年月 1962年6月

監督: ロバート・ロッセン
製作: ロバート・ロッセン
原作: ウォルター・テヴィス
脚本: ロバート・ロッセン
    シドニー・キャロル
撮影: ユージン・シャフタン
音楽: ケニヨン・ホプキンス

出演: ポール・ニューマン
ジャッキー・グリーソン
パイパー・ローリー
ジョージ・C・スコット
マーレイ・ハミルトン
マイロン・マコーミック

かなり思い込みの強い映画です。

自分の趣味の80%位が玉突き(ポケットビリヤード)で占められている関係上、この作品は
自分にとって“超重要”なウエイトを占めているといっても過言ではないでしょう。

80年代後半の「ハスラー2(color of money)」を観て玉屋通いを始めた人も多いことでしょうが、本道はこっちです。“2”はトム・クルーズの出演など話題性はありましたが、いわゆる貧相な出来で、なんであの作品でポール・ニューマンがオスカー主演男優賞なのよ!?と思われた方も多いのではないでしょうか。

61年度のアカデミーは対抗馬が「ウエストサイド物語」など、力作ぞろいだったせいもあり、ポール・ニューマンの主演男優賞はじめ、主要な賞は一切獲れませんでした(撮影賞、美術監督・装置賞<白黒>のみ受賞)。

反戦運動にも積極的だったことも災いしてか、結局は主演男優賞初受賞は「ハスラー2」。

まあ、要するに併せワザでの受賞だったということですな。

監督のロバート・ロッセンも赤狩りで受難の経験があり、助演のジョージ・C.スコットも
アメリカ先住民(インディアン)への迫害に対しての抗議云々でノミネートされるも受賞拒否等、
時代を反映させる諸事情もあった作品です。

さてさて、内容に触れていくと、結構自滅型ヒーローの物語というか、ギャンブラーの顛末というか、いわゆる悲劇です。しかーし!玉撞くシーンはとにかくカッコ良し!

このころ、第一次ビリヤードブームが訪れます。まあ、この映画観たら玉撞きたくなるでしょう。
そんな映画です。

玉撞く場面のみでみても、ポール・ニューマン、基礎ができていますね。

実際に難球も彼自身がノースタントでやっている部分も見受けられます。
出演もしている世界的ポケットプレーヤーであるウイリー・モスコーニのコーチが徹底していたのでしょう。手の部分のみのショット(マッセ、キャノン等)は彼のスタントインでしょう。
このシーンだけでも見る価値はあります。

実はこの度、特典映像が新たに追加された「ハスラー」のDVDが発売されました。
まだ未見なので、次回はこのDVDの特典部分も含めて、自分のこの映画への思い入れを
細かく語っていきたいと思っております。一回じゃむりだわ、この作品。
ハスラー (2枚組特別編)
ハスラー (2枚組特別編) [DVD]

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