ハスラー(その2)

今でこそ聞かなくなったが“ハスラー”という言葉を、球撞く人間全般に対して使っている方いましたね…。

「趣味はビリヤードなんですよ」「おっ!ハスラーだね!」

えー、実は意味的にとっても間違っています。

“HUSTLER”という言葉の語源は、“HUSTLE”( 元気よくやる、張り切ること)が語源という説が有力らしいが、本国アメリカでは一般的に“詐欺師”という意味で使われる。

これではまさに、「君、詐欺師だね」といわれているも同然で、正直気分悪い。
この単語は球撞き界に限らず使用されるので、覚えておきましょう。

この作品の題名“HUSTLER”は、そういった意味では正しく使われています。

ジャッキー・グリースン演じるミネソタ・ファッツが、ポール・ニューマン演じるエディと会話するシーンがある。

「おまえ“ハスラー”か?」 「さあね」

要するに自分を弱く見せ、掛け金をつり上げているのかということだが、この単語を最も端的に表しているシーンがある。冒頭のシークエンスはまさに“HUSTLING”(騙し)であろう。

相棒とたまたま休んだバーに球台があり、アルコールを飲みながら賭けビリヤード。
そんでたまたま穴に入ったラッキーショット(にみせかけて確信犯)のリプレイに店員を巻き込み、その掛け金を頂くという寸法。

ただまあそういった旅回り的な生活に嫌気がさすのも事実で、腕に覚えがある若いエディにとっては、噂に名高いプレーヤーと真剣勝負がしたくなるのも道理である。そして彼は長い間夢であったミネソタ・ファッツとの対戦を実現させるのだが…。

この映画が封切られた1960年代に第一次ビリヤードブームが来たわけだが、無理もない。

ああ、駄目だ。簡単にはこの映画は語りきれない。ペースを上げて、また来週!
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    Excerpt: ハスラー(その2)... 相棒とたまたま休んだバーに球台があり、アルコールを飲みながら賭けビリヤード。 そんでたまたま穴に入ったラッキーショット(にみせかけて確信犯)のリプレイに店員を巻き込み、その掛.. Weblog: けんやの日記 racked: 2007-10-29 10:29
  • げん玉って知ってますか??

    Excerpt: http://mo-v.jp/?96ad げん玉って知ってますか? 「あの詐欺サイトか~ww」「あれ稼げないんだよww」 ↑こんなこと聞いたことありますか?↑ 実はこの噂を流してる張本.. Weblog: インターネットを楽しもう racked: 2007-10-30 19:59